がん保険の選び方のポイントを前回に引き続いてみていきましょう。
がん治療には公的保険の適用外の治療があります。こうした治療は本人家族の実費で負担しなければならず、しかもとても高額なために治療を断念せざるを得ない患者さんの方もいらっしゃいます。特に最新治療を受ける際には保険適用外で高額な治療のケースが多くみられるようです。
こうしたがん治療には例えば、「固形がんに対する重粒子治療」という治療法は、重粒子線照射にかかる費用だけでも300万円程度になると言われています。これがすべて自己負担となると、普通のご家庭の場合はとても簡単に支払うことは難しいと思います。
各保険会社から発売されているがん保険のプランに「先進医療給付金」が組み込まれている商品は、少ないのが現状です。先進医療給付金の替わりに自由診療(治療費全額負担)や診断給付金の額がある程度まとまってすぐに支給される保険商品を選ぶことでカバーすることも可能です。こうした各商品の評判を知ってみるのもいいと思います。
また同じ保険会社であっても保険プランによって『がん』の保障対象が異なってきます。悪性新生物のみの保障で、初期がんである上皮内新生物は保障されないがん保険も多くあります。またほとんどの場合、上皮内新生物が保障されるプランであっても、保障が悪性新生物に比べて小さくなっています。がん保険を選ぶ際には、すべてのがんが保障の対象となっているものを探しましょう。
今回ご紹介するがん保険はアリコジャパンの「アリコのがん保険~終身タイプ」です。
アリコのがん保険の特徴は、家計に優しい保険料設定が第一に挙げられます。例えば、基本コースEタイプの場合、30歳男性で月々の支払いが1,736円とお安くなっています。これが40歳男性の場合でも月々2,796円と3,000円を切るので評判なのもうなづけます。また、終身タイプですので保障がとぎれることがなく、更新がないため保険料のアップもないので将来の負担が増えることはありません。
夫婦型プランでのご加入の場合、主人が万一死亡の際には、その後の保険料の払込みが免除、奥様の保障は一生涯続きます。万一のことを考えるとうれしいプランです。
また、がんと診断された場合には、一括給付金が受け取ることが出来ます。がん診断給付金は特約の保険期間の始期より91日目以後に診断確定されたがんが保障されます。(※ 悪性新生物診断給付金:50万円<1回>、上皮内新生物診断給付金25万円<2年に1回を限度として何度でも>)
女性の場合には「アリコのわたしのがん保険」として、女性特有のがん(乳がん・子宮がん・卵巣がんなど)を手厚く保障する商品も用意されているのが評判です。こちらのがん保険の場合には、がんと診断された場合に女性特有のがんだった場合、女性特定がん診断給付金が通常の悪性新生物診断給付金に上乗せされて給付されるのでダブルの安心を得ることができて評判です。
毎年日本では約100万人近くの方が何らかの理由で亡くなっているという統計数字があります。
この数字を死因別に見てみると、第一位はがん(悪性新生物)、第二位は心疾患、第三位は脳疾患となっており、特にがん(悪性新生物)は1980年初頭以降首位をキープ、その割合は年々増え続けています。
こうした数字からも、医療費負担の手当だけではなく、亡くなった後の家族のための保険が大切なのではないでしょうか。こうした需要のために医療保険や生命保険が存在するのですが、中でも保障対象を「がん」に絞ったのがいわゆる「がん保険」になります。
がん保険は保障する病気を特定しているぶん、普通の医療保険と違って保険料が安いのが特徴です。
がん保険はがんで入院をした場合に、給付金や保険金を受け取ることができる制度のことで、1日1万円以上の支給が一般的です。また、入院給付金は支払い日数が無制限のものが多く、そのため再入院した場合でも安心して入院することができます。さらにがんと診断されると、診断給付金が支払われる保険もあります。
がん保険の保証期間は代表的なもので2種類あって、10年更新型と終身型があります。終身型保険は、保険料を一生涯払うタイプが主流でしたが、2001年4月以降は保険料の支払いを一定期間で終了しながら、一生涯保障を受けられるがん保険もでてきています。
もちろん保険会社によって保険の内容は異なりますが、年齢によって保険料が変わったり、保障の対象としているがんを制限するものもありますので、がん保険加入前には保険内容を確認する必要があります。